観光活性化フォーラム
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新・北九州空港が開港、日本一旅客便の運用時間が長い空港に

  • 2006年3月18日
 新・北九州空港が3月16日に開港した。同空港は周辺地域への騒音の影響が少ない海上空港である利点を活かし、旅客便では日本で最も長い午前5時から翌午前2時までの運用となる。そのため、東京/北九州間は早朝、深夜着便を利用すれば、最も長く目的地に滞在することが可能。東京便は1日17往復と大幅に増加したほか、名古屋(1日3便)、那覇便(1日1往復)も開設し、国際便も上海や夏期のみだがウラジオストクへの就航が決定している。
 また、空港ターミナルビル内には、116種類の九州の焼酎を置くコーナーやマッサージ店、土産物ショップのほか、3階の展望デッキには足湯のサービスもある。空港へは都市高速と高速道路を利用し、JR小倉駅から車で27分、バスで40分。駐車場は1時間200円、24時間390円と、国が管理する空港の中で最も安い金額となっている。