セントレア、05年国際空港評価「AETRA」の規模別で1位に、開港1年目で快挙
中部国際空港(セントレア)が2005年の国際空港評価「AETRA」で、年間旅客数別(500万〜1500万人)の第1位に選出された。AETRAは、国際空港評議会(ACI)と国際航空運送協会(IATA)の共同監修による旅客対象調査。国際線の搭乗客を対象に搭乗ゲート前で実施したアンケートの回答を基に選出するもので、05年は66空港が評価に参加し、約10万通の回答を得た。
アンケートでは「空港までのアクセス」「乗継のしやすさ」「安全への信頼感」「カートの充実度」など、22項目について四半期ごとに調査。セントレアは年間を通して「トイレの充実度」「トイレの清潔さ」「ターミナルの清潔さ」「空港全体の雰囲気」「空港職員の接客態度」の評価が高かった。また、「案内が分かりにくい」という利用者の声を受け、セントレアではゴールデンウィーク前に空港内の案内表示を増設したところ、6月に実施された調査では「前回より良くなった点」として「案内サインのわかりやすさ」も評価された。
2005年AETRAの結果は以下の通り。総合のトップ3でアジアの空港が独占するなど、アジア地域の躍進が目立った結果となった。ただし、日本の空港ではセントレアのみが参加している。
なお、2006年1月からはACIが新プログラムを構築し、調査名称も「Airport Service Quality(ASQ)」に変更。現在、73の空港が参加しているという。
▽2005年AETRA調査結果
・総合
1位/仁川空港、2位/香港国際空港、シンガポール国際空港
3位/クアラルンプール国際空港
・年間旅客500万人以上〜1500万人
1位/中部国際空港、2位/クライストチャーチ空港(NZ)、
3位/ヘルシンキ
アンケートでは「空港までのアクセス」「乗継のしやすさ」「安全への信頼感」「カートの充実度」など、22項目について四半期ごとに調査。セントレアは年間を通して「トイレの充実度」「トイレの清潔さ」「ターミナルの清潔さ」「空港全体の雰囲気」「空港職員の接客態度」の評価が高かった。また、「案内が分かりにくい」という利用者の声を受け、セントレアではゴールデンウィーク前に空港内の案内表示を増設したところ、6月に実施された調査では「前回より良くなった点」として「案内サインのわかりやすさ」も評価された。
2005年AETRAの結果は以下の通り。総合のトップ3でアジアの空港が独占するなど、アジア地域の躍進が目立った結果となった。ただし、日本の空港ではセントレアのみが参加している。
なお、2006年1月からはACIが新プログラムを構築し、調査名称も「Airport Service Quality(ASQ)」に変更。現在、73の空港が参加しているという。
▽2005年AETRA調査結果
・総合
1位/仁川空港、2位/香港国際空港、シンガポール国際空港
3位/クアラルンプール国際空港
・年間旅客500万人以上〜1500万人
1位/中部国際空港、2位/クライストチャーチ空港(NZ)、
3位/ヘルシンキ