関空村山社長、インドネシア・オーストラリアで関空利用促進呼びかけ

  • 2006年3月10日
 関西経済連合会は3月12日から18日まで、インドネシアとオーストラリアに使節団を派遣する。この一員として関西国際空港代表取締役社長の村山敦氏が参加。ガルーダ・インドネシア航空(GA)、カンタス航空(QF)を訪問し、関西地域との交流の強化、および関空の利用促進への協力を呼びかける。

 この使節団は、アジアで進みつつある域内連携のあり方、日本・関西の今後の果たす役割について話し合い、訪問国と日本との友好、相互補完関係の強化を図り、日本の存在価値を高めることが目的。インドネシアではインドネシア政府、インドネシア商工会議所、アセアン事務局、ガルーダ・インドネシア航空(GA)などを訪問。オーストラリアではオーストラリア政府、豪商工会議所、およびカンタス航空(QF)などへ出向く。
 参加者は、村山氏をはじめ、関西経済連合会会長、関西電力会長の秋山喜久氏、関西経済連合会国際委員会委員長で松下電器産業副会長の松下正幸氏、関西国際空港代表取締役社長の村山敦氏など、合計18名が参加する。