50代ミセスの花見スタイルは「旅行」、金と時間をかけて桜を鑑賞

  • 2006年2月25日
 サンケイリビング新聞社がミセスを対象に実施した「お花見と桜」のアンケート調査によると、50代のシニアミセスの45.7%が今年、「桜を見る旅行」を予定しているという。これは30代の11.9%に対して4倍近くの大差がついた。「一番好きなタイプのお花見は?」という問いにも、30代の1位は「ピクニック」(43.4%)であったのに対し、50代の1位は「旅行」(33.8%)。「名所ごとの桜の美しさを堪能したいし、その土地の温泉や美味しい食べ物も楽しめる」、「桜の咲く季節は気候もよく、小旅行は最高」と、積極的に楽しんでいるようだ。
 「お花見に関する支出の予想」も、30代と40代は「1000円から3000円未満」が最も多く、5000円未満の希望が80%を占めるが、50代では「5000円〜1万円未満」、「1万円以上」がそれぞれ21.7%で5000円以上と答えた人が半数近くであった。お金と時間にゆとりのあるシニアミセスは“桜”にも投資を惜しまない結果が表れた。

※調査はサンケイリビング社が運営するウェブサイト上で、2月16日〜19日までに実施。有効回答者数は既婚女性1283人で、平均年齢は40.6歳。