観光活性化フォーラム
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VJC、神戸でユビキタス観光ガイドサービスの実証実験を開始

  • 2006年1月30日
 ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)の一環として、国土交通省(近畿運輸局、近畿地方整備局)と神戸市は外国人旅行客へのユビキタス観光ガイドサービスの実証実験を行なう。今回実験するユビキタス観光ガイドサービスとは、携帯端末「ユビキタス・コミュニケータ」を貸し出し、自分の位置や店舗、観光施設に関する情報を英語・中国語・韓国語の文字と音声で提供するもの。実施エリアは神戸交通センタービルと南京町の間の2コースで、店舗・観光施設の計220ヶ所の情報を提供。1月27日から2月28日まで、神戸市総合インフォメーションセンター(ハローステーションKobe)で、端末の貸出と使用方法の説明を実施。外国人利用者にはアンケート調査を実施し、内容や提供方法の検証をするという。
 なお、端末の1日の貸出し数は30台。利用するには申込書の記入と、クレジットカード及び、パスポートの写しの提出が必要で、貸出受付は午前10時から午後3時。返却時間は午後5時までとなっている。