神戸港、1月11日に飛鳥が最後の寄港、出航セレモニーを開催

  • 2006年1月7日
 神戸港に1月11日、郵船クルーズの飛鳥が寄港する。飛鳥は、神戸港に寄港後、32日間のアジアグランドクルーズへ出航する。2月からは飛鳥に代わり、クリスタルハーモニーを改修した飛鳥?が就航することから、今回が飛鳥のラストクルーズだ。出航セレモニーでは、神戸市水上消防署消防艇の歓迎放水をはじめ、和太鼓の歓迎演奏などのイベントを催す。
 飛鳥が寄港する神戸港の中突堤旅客ターミナルは同日、リニューアルオープンする。飛鳥がターミナルのリニューアル後、中突堤に着岸する第1船目となる。
 なお、飛鳥のアジアグランドクルーズは、横浜から273名、神戸から122名が乗船。航路は神戸港を出航後、香港、ハロン湾、ダナン、ホーチミン、シンガポール、クチン、ダーウィン、パラオ、グアムの7ヶ国9港を巡り、横浜に帰港する。なお、飛鳥は最後のクルーズの終了後、3月にドイツ船籍の「アマデア」としてリニューアル・デビューする予定だ。