成田、社員の起訴に伴い処分実施、当該者は免職、役員は30%減額など

  • 2005年12月20日
 成田国際空港(NAA)は先ごろの社員の競売入札妨害罪で起訴されたことに伴い、社員の社内処分を実施した。社内処分は3段階。起訴された空港運用本部施設保全部長、空港運用本部安全推進部担当部長については免職、関係者については免職、懲戒解雇、停職2ヶ月など。また監督責任者については、代表取締役社長の黒野匡彦氏は報酬月額の30%を3ヶ月間減額とし、副社長の田邊英夫氏、常務取締役の徳田彰士氏、執行役員兼工務部長の林憲司氏は20%減額を3ヶ月間、常務取締役の上子氏、常務執行役員の平山氏、富澤氏、執行役員兼総務部長の高橋氏、顧問の日出島氏らは10%減額を3ヶ月とする。