香港、WTO第6回閣僚会議が開催、ワンチャイ北地区で通行止め

  • 2005年11月24日
 香港の香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で12月13日から18日まで、世界貿易機関(WTO)第6回閣僚会議が開催する。会議開催にあたり、世界各国から代表使節が6000名、ジャーナリストが3000名、NGO代表が2000名の総勢1万1000名以上が出席する予定だ。香港政府観光局(HKTB)は、香港のアクセス利便、治安の良さ、コンベンション施設とホテル客室数の充実から今回の大型コンベンションの開催に至ったとする。なお、WTO会議の開催で、一部地域で立入り禁止となる。

 HKCEC周辺地域を含むワンチャイ北地区では、WTO会議期間中の12月12日午後6時から19日午前中まで、特別立入り禁止エリアを設け、封鎖する予定だ。
 封鎖地域は11月16日現在、ゴールデンバウヒニア・スクエア、ワンチャイ北・プロムナードガーデンでは観光客の通行を禁止、ハーバー・クルーズ用のワンチャイ北埠頭は封鎖することから接岸する船は他の埠頭に移動する必要があるという。また、スターフェリー・ハーバー・クルーズは運航するがワンチャイ埠頭で乗船、下船できないほか、ワンチャイからホンハム、チムサアチョイまでのスターフェリーの運航は停止。グレート・イーグル・センターの外とエキスポ・ドライブ・イーストのワンチャイ・フェリー埠頭公共交通インターチェンジを含むコーチ駐車場、タクシー乗り場、積み込み湾、バスターミナル・停留所、道路沿いの駐車場は使用停止、封鎖地区を通るバス路線はすべて迂回する。なお、政府が会議開催前、期間中の状況を臨機応変に調整する場合がある。最新情報は下記サイトを参照すること。


▽運輸部(交通情報)
http://www.td.gov.hk