北マリアナ諸島のロタ島にあるロタ国際空港はこのほど、拡張工事の起工式を開催、北マリアナ連邦政府副知事のディエゴ・T・ベナベンテ氏をはじめロタから選出された上院、下院議員、港湾局からサラス氏、リフォイフォイ氏などが出席した。
　この拡張工事では総額約870万米ドルを投与。この工事では、西側に約300メートル延長し、滑走路の両端で航空機がUターンできるようにする。これにより、ボーイングB737型機やB757型機などの中小型旅客機の離発着を可能とした。工事期間は約1年を予定、来年11月頃には完成する予定だ。
　なお、マリアナ政府観光局（MVA）では、今回のロタ国際空港の拡張工事で多くの観光客の受け入れ環境が整うことから、今後、ロタ島のプロモーションを強化する予定だ。