日本アセアンセンター、ミャンマーが来年4月に正式加盟、観光促進に期待
日本アセアンセンターに来年4月にミャンマーが正式加盟する。日本アセアンセンターにこのほど、ミャンマーから正式書類が到着、現在、各国の理事との手続きを進めているところ。現在、日本アセアンセンターに加盟する国はブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの9ヶ国と日本で構成する10ヶ国体制で、正式加盟後は11ヶ国体制となる。今後は、アセアンセンターにおいて、技術支援のほか、観光資料の充実を図る。アセアン各国が隣国として接しており、近年の旅行者増加で、旅行商品の造成にあたりミャンマーの重要性も高く認識されていたところ。来年には日本アセアンセンターが設立25周年を迎え、ASEAN各国への観光需要の促進に向け、いっそうの弾みとなることが期待される。