SQ、TAと3年間の豪・観光促進でMOU締結、約10億円を追加投入
シンガポール航空(SQ)はこのほど、オーストラリア政府観光局(TA)と今後3年間、約1200万豪ドル(約10億円)規模のオーストラリア観光促進について覚書(MOU)を締結した。SQとTAは今後3年間、SQが乗り入れるヨーロッパ、アジアを中心とする海外市場で共同のマーケティングキャンペーンを展開、海外諸国からの観光客の増加を目指したプロモーション活動を強化する。また、SQはオーストラリア政府の航空政策に期待を示しており、シドニー/ロサンゼルス線が開設認可された場合は、アメリカで観光キャンペーンの展開も計画している。
SQはTAと公式な覚書を締結してから6年ほど経過しており、SQは現在も年間約1000万シンガポールドル(約7億円)を投入している。なお、経済研究所「Econtech」によると、太平洋路線の航空競争が進み、観光客が増加した場合、オーストラリアの観光業会は1億2600万豪ドル(約108億円)以上の収入を得ると予想している。
SQはTAと公式な覚書を締結してから6年ほど経過しており、SQは現在も年間約1000万シンガポールドル(約7億円)を投入している。なお、経済研究所「Econtech」によると、太平洋路線の航空競争が進み、観光客が増加した場合、オーストラリアの観光業会は1億2600万豪ドル(約108億円)以上の収入を得ると予想している。