NAA、夏の省エネ・クールビズ効果で570万円相当削減へ

  • 2005年9月29日
 成田国際空港(NAA)は6月から9月までの3ヶ月間、地球温暖化対策として省エネ、およびクールビズを実施し、NAA本社ビルにおける環境負荷削減効果で冷水量を例年と比べ20%削減することができた。これは、二酸化炭素の排出量では28トンの削減となり、コストに換算すると570万円に相当するという。NAAは期間中、事務所内の室温を3度上げ28度に設定したほか、服装はネクタイを外し、上着を着ず、節度を保つ範囲の服装とした。なお、第1、第2旅客ターミナル内は空港利用者が多いことから、設定温度の25度を変更せず、単体で室温設定ができない事務室や監視制御室などは対象外とした。