ミッションヒルズ・ゴルフクラブ、日本市場に本格参入、魅力をPR

  • 2005年9月21日
 中国・深センのミッションヒルズ・ゴルフクラブはこのほど、日本市場でのプロモーション活動を開始、日本人利用者の増加を目指す。ミッションヒルズ・ゴルフクラブの利用者は昨年、約20万人で、内訳は中国本土から25%、香港から65%、海外から10%。日本からは約2500人が訪問している。ミッションヒルズ・ゴルフクラブ筆頭副社長のトビー・ラム氏は、「日本人利用者数を近いうちに2倍に増やしたい」と語り、本日開設する日本語ホームページでの認知向上を図るほか、旅行会社とのミーティングを行い旅行商品への取り込みを進める考え。また、大手企業とタイアップし、トーナメント開催も視野に入れる。
 ターゲットはレジャーに加え、会議施設や宴会場を備えるリゾート施設を活かしてビジネスマン。また、深センに駐在する日本人が約3000名いることから、女性はスパやテニス、男性はゴルフを楽しむなど、夫婦、または家族での1泊滞在の旅行スタイルも提案していく。

 ミッションヒルズ・ゴルフクラブは香港から鉄道、または高速道路で1時間ほどの深センに位置し、コンベンション施設やホテル、スパを併せもつ総合リゾート。10コース、180ホールあるゴルフコースは世界最大規模でギネスブックに登録されている。また、来年初旬に3000名収容可能なクラブハウスが完成する予定であるほか、中華、日本料理などのレストランを新設するなど、施設の拡充を進めている。