エース、カトリーナの損失は約5億米ドル、社員から義援金で災害救済基金

  • 2005年9月16日
 エース・リミテッドはアメリカ・ニューオリンズ、および周辺地域に被害をもたらしたハリケーン「カトリーナ」の影響によるグループ全体の純損失が約4億5000万米ドルから5億5000万米ドルとなる見通しを示した。
 また、地域社会への貢献を企業理念に掲げることから、被災者支援のために「エース・カトリーナ災害救済基金」を設立。世界全拠点の社員から義援金の寄付を募り、集まった義援金と同額をエースが助成する。このほか、1億米ドルの寄付金を基金に拠出し、その総額を寄付することも決まっている。