関空、利用促進や国内線網の充実目指し福岡、台湾でプロモーション展開

  • 2005年9月16日
 関西国際空港と関西国際空港全体構想促進協議会は9月22日、福岡にプロモーション団を派遣する。これは、九州地区での関空利用の促進、国内線ネットワークの充実を図るため。福岡では地元自治体や経済団体を訪問するほか、新たな取り組みとして九州地区旅行代理店の商品企画担当者、教育旅行担当者を招き「関空利用旅行商品造成会in福岡」を開催。ユニバーサルスタジオ・ジャパンをはじめ、なんばグランド花月や海遊館、劇団四季、宝塚大劇場、南海電気鉄道のほか、ホテル関係者などが参加し、最新情報を提供する。
 また、促進協の一員として大阪商工会議所会頭の野村昭雄団長、大阪府副知事の梶本徳彦副団長、関空会社など合計12名の台湾訪問団が9月18日、19日の2日間、台湾交通部民用航空局、チャイナエアライン(CI)、エバー航空(BR)へ出向きプロモーションを実施した。両航空会社には、関空への増便、新規就航を依頼した。