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iモードユーザー、オンライン旅行予約経験は約半数、機能充実も求める

  • 2005年9月13日
 インフォプラントがこのほど実施した定例調査によると、iモード、パソコンを利用するオンライン旅行予約の割合は、回答者全体の49.8%となった。この調査は全国のiモードユーザーを対象に実施しているもので、8月16日から23日の1週間、7590人から有効回答を得たもの。オンライン旅行予約の割合は男性で48.4%、女性は50.5%と女性の方が若干多い。年代別では女性の20歳代が最も多い52.6%を示し、30歳台が50.6%、40歳代が46.7%、50歳代が40.8%と年齢が上昇するにつれ割合が徐々に減少。男性は20歳代が46.0%、30歳代が49.0%、40歳代が52.8%とピークで、50歳以上は49.3%とやや下降する。男性はビジネスでの利用も含まれていると想定されるが、女性はビジネス、レジャーともに使い、特にレジャー志向の強い20歳代、30歳代の利用が想定される。
 また、iモードを利用する航空券をはじめとする旅行の予約は利用したい、できれば利用したいという積極派は68.3%と高く、あまり利用したいと思わないや利用したいと思わないの消極派の11.1%を大きく上回る。これについては利便性が高くなるとの判断からか、年代別でも大きな開きは見られない。
 オンライン旅行予約で重視することについては、男性・女性、年齢別でも「低価格」であることを求める傾向。これはインターネットの特性から、単純に価格を比較しやすい利点を追求したことと言える。加えて、重視する項目の2番手には情報の検索のしやすさが挙げられている。ただし、年齢が上がるに従い「予約の変更・キャンセルが可能」という機能を追及する声も強くなっている。