ガリレオ、アクセスレールの予約発券機能の提供を開始

  • 2005年8月26日
 ガリレオジャパンはこのほど、日本国内のアポロ利用者を対象にヨーロッパ内鉄道会社のパートナーでIATAメンバーである「アクセスレール(9B)」の予約、および発券機能の提供を開始した。これにより、ガリレオジャパンは旅行コンテンツを充実させ、旅行会社側は、9Bのパートナーや参加鉄道会社の場合、一度に手配が可能となり、業務効率が向上する。そのほか、鉄道の空席照会をはじめ、運賃検索や自動運賃検索方法は航空座席の手配方法と変わらないことから、新たなトレーニングの必要はない。なお、9Bを構成する鉄道会社はイギリスのブリットレール、ドイツ・ベルギーのダッチ・ベルギー・レール、ノルウェーのノルウェージャン・レール、スウェーデンのスウェディッシュ・レールなど。
 発券はハンエアー(HR)でバリデーションすることでIATA/BSP発券が可能であるほか、一律5%のコミッションが保証され、新たな収益の機会の場となる。なお、アクセスレール(9B)は、エティハド航空(EY)、フィンランド航空(AY)、イベリア航空(IB)、アイスランド航空(FI)、ルフトハンザドイツ航空(LH)、マースク航空(DM)、およびスカンジナビア航空(SK)といった航空会社との間でインターライン提携を結ぶことから、同じPNR旅程内にこれら航空会社が含まれる場合の発券は、その航空会社でバリデーションすることとなる。