観光活性化フォーラム
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TIJ、4年目の秋休みキャンペ展開へ、今後3年で認知率30%をめざす

  • 2005年8月25日
 日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)は今年で4年目となる秋休みキャンペーンを9月1日から11月30日の90日間で展開する。今年のキャンペーンテーマは「一休足して、秋休み」とし、昨年に引き続きキャラクターに一休さんを採用。今年は秋休みの認知率を30%に高める3ヵ年計画の初年度となり、これまでの活動で実施してきた宣伝活動を一段と強めるほか、旅行商品、宿泊商品を増強することで、需要を拡大する狙いだ。認知向上については秋休みプレゼントキャンペーンを実施し、TIJホームページ上でクイズとアンケートを併用。アンケートに全て答えると、旅行商品、ギフト券、宿泊券などの商品をプレゼントする。
 なお、旅行各社は、ジェイティービーが東日本旅客鉄道との共同商品として「びゅう秋休み」を企画するほか、近畿日本ツーリストは国内「メイト」商品で秋休みロゴを掲載し、商品を造成、日本旅行はインターネットで秋休み専用商品を設定、阪急交通社は会員誌で秋休み推奨商品を紹介する。さらに、ジェイアール東海ツアーズは首都圏発京都行きの秋休み連泊商品を設定、JALツアーズは「ふらり」パンフレット表紙に秋休みロゴを掲載、ANAセールスは家族向けの秋休み北海道商品を企画する計画だ。