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アマデウス、第2四半期に1600軒のホテルがアマデウス・システムに参加

  • 2005年8月8日
 アマデウスはこのほど、4月から6月までの第2四半期に1600軒のホテルがアマデウス・システムに参加したことを明らかにした。アマデウスは旅行会社の利便性向上を目的に、ホテル・コンテンツの拡充を進める営業戦略を掲げ、近年は独立系ホテルの参加軒数の増加を重要要素と位置づけている。特に、第2四半期にアマデウス・システム参画ホテルの4分の1が独立系ホテルと、戦略が上々に推移しているようだ。
 この営業戦略の中心的な役割を担うアマデウスの子会社、オプティムス・テクノロジー・ディストリビューションは今年6月までの1年間、欧州、中南米、アフリカの18ヶ国から700軒の独立系ホテルをアマデウス・システムに追加した。なお、独立系ホテル側は、アマデウスを利用する旅行会社7万5000拠点、および航空会社1万拠点を通して販売することが可能となる。