今年の夏休み、国内旅行は休日・予算の増加で好調か、電通調査

  • 2005年7月25日
 電通リサーチはこのほど、東京30キロ県内に住む15歳から59歳の男女を対象に、今年の夏休みについて調査した。夏休みの概況としては、有職者については昨年の6.4日から7.1日と若干増加し、予算についても昨年の9.5万円から10.2万円と上向き。こうしたことから、旅行についての意欲も上昇しており、現実の過ごし方として国内旅行は昨年の21.1%から23.5%と上向きだ。
 また、理想の夏休みの過ごし方では海外旅行も多く、有職者では昨年の21.6%から23.0%へ増加、学生についても昨年の30.5%から40.0%と大きく伸びている。ただし、現実については有職者4.6%、学生8.3%が実際に海外旅行へ行くという回答であった。