関空、夏季国際線旅客数の予想は102万200人、出発旅客は0.8%増

  • 2005年7月21日
 関西国際空港の夏季繁忙期(7月22日から8月21日まで、31日間)の国際線旅客推計は102万200人の見込みで、一日平均の旅客数は3万2900人とテロ発生以来、最高の数値となりそうだ。出発ピークは8月13日の2万1800人で、次いで8月12日の2万400人、7月30日の2万100人と続く。帰国は8月15日、16日が2万500人で第1ピーク、17日が2万200人とお盆休み周辺にピークが重なる予想だ。
 出発旅客は前年比0.8%増の52万1300人となる見込み。この方面別予想は、順位は昨年と変わらず1位が韓国で前年比6.9%増の9万1400人。次いで中国がデモの影響で前年減となる20.3%減の5万9700人、北米が0.7%減の5万6800人となっている。また、伸び率順は台湾が最も高く66.4%増の3万8600人、次いで中近東などの路線を含むその他が51.3%増の2万3300人、ハワイが30.7%増の4万1700人の予測だ。