ユニセフ、コードプロジェクトで実施事例を紹介へ

  • 2005年7月13日
 日本ユニセフ協会は7月21日、3月に発足した子ども買春防止のための旅行・観光業界倫理行動規範(コードプロジェクト)に伴い、第1回研修セミナーを開催する。これは、コードプロジェクトに署名する企業、および団体の担当者から海外、および国内での具体的な事例を社内の運用状況をもとに紹介する。海外の運用事例についてはECPAT/ストップ子ども買春の会の斎藤恵子氏、国内についてはジェイティービー広報室マネージャーの三ツ橋明子氏、ジャパングレイス取締役本部長の井筒陽子氏がスピーカーとなる。セミナーの詳細は下記の通り。
 コードプロジェクトは(1)「子供買春反対」を企業ポリシーとして明文化、(2)社員教育、(3)提携企業などと契約書で子供買春を忌避する条項の記載、(4)旅行者への情報提供など、具体的な行動として求められている。

▽コードプロジェクト第1回研修セミナー
日時:7月21日 午後3時〜午後5時
会場:ユニセフハウス1F 橋本正記念ホール