雅叙園は今月1ヶ月間、創業77周年記念のサマーイベントでハワイアンフェアを展開する。ワタベウェディング、目黒雅叙園代表取締役社長の渡部隆夫氏は「ハワイ州観光局のテーマ『ディスカバー・アロハ』のディスカバーは『見つける』、『発見する』、『知る』という意味。人と人との出会いにより、新しいものが作りだされた」と語り、ワタベウェディングが30年前にハワイへ進出して以来、築き上げたハワイとの信頼関係の強さを強調。ハワイアンフェア開催に合わせ来日したホノルル市長のムーフィー・ハネマン氏は、「ワタベウェディングが日本人挙式者数の約50％の挙式を手配している。感謝の意を表すると共に、今後の送客にも期待している」とコメント。また、「日本人がハワイの知識を深めてもらうために、このようなフェスティバルでハワイ文化、音楽、伝統、フラなどを紹介することは重要」と語り、フェスティバル開催の重要性を語った。また、7月1日にホノルル市市制100周年イヤーがスタートしたことから、今後1年間、様々なイベントが展開され、さらに魅力あるデスティネーションとなることをアピールした。
　今月いっぱい、繰り広げられるハワイアンフェアはダニーカレイキニさん、KONISHIKIさんのチャリティー・コンサートを筆頭に、ハワイ・ブライダルフェア、ハワイアン料理フェアなどを展開。このうち、ハワイ・ブライダルフェアでは、アロハ・ケ・アクア・チャペルの模擬挙式や個別相談会を開き、来場者の中から抽選で77組にハワイ挙式無料チケットをプレゼントした。