おサイフケータイ、利用目的で「航空券購入」が第4位

  • 2005年6月15日
 「おサイフケータイ」の利用目的で航空券購入は第4位となった。これはgooリサーチがNTTドコモの携帯電話利用者2176名を対象に「おサイフケータイに関する調査」を実施したもの。回答者の98%がおサイフケータイを知っており、内容までを把握しているのは74.3%と認知度は非常に高い。ただし、利用経験者は6.9%と普及の段階にあるが、今後の利用意向について、「使いたい」という回答は88.6%と利便性を感じて継続的な利用を示唆する回答が多い。また、未利用者のうち利用する意向のある割合は過半数を占めており、紛失、セキュリティ対策などの強化が求められている。
 利用者のうち、利用頻度は平均で月2回から3回程度。利用場所はコンビニが最も多く78.4%、次いでポイントカードや会員証が23.7%、自動販売機が20.3%、飛行機のチケットとスーパー・ドラッグストアが12.2%と同じであった。利用する回数や頻度は低いものの、利用者の評価は高く、携帯電話での自動チェックインができるなどの機能もあることから、旅行関連でのおサイフケータイ利用は今後に大きな可能性を秘めているようだ。