JALのICサービス、登録者100万人超に、6月中旬からツアー購入にも

  • 2005年6月1日
 日本航空(JL)が1月から導入した「JAL ICサービス」登録者がこのほど100万人を突破した。JLは現在、全国の空港でICチェックインサービス「タッチ&ゴー」の展開をはじめ、読み取り機にタッチすると支払いができる「IC利用クーポン」のサービスを実施。使用可能な店舗数は全国700店舗で、1月11日のサービス開始から利用者の支払い件数は20万件を越えている。
 なお、ICカード100万枚突破記念として、「夏休みWebでおトク・キャンペーン」を展開する。これは6月15日から8月30日までの期間、ホームページで航空券、またはツアー商品を「JAL IC利用クーポン」で購入する場合、1.2倍の金額として利用できるもの。例えば、3万ポイント(30000JP)は通常、3万円相当額が利用できるところ、期間中は3万6000円相当として商品の購入に利用できる。JALグループは6月15日から海外、国内ツアー、6月30日から国内線・国際線航空券の購入に「JAL IC利用クーポン」を可能とする。