近ツー、需要拡大睨み中国事業開発部を新設、6年後に約21万人目標
近畿日本ツーリストは本日付で中国事業開発部を設置する。中国事業開発部長には海外旅行部長兼務で執行役員の越智良典氏があたり、専任スタッフは2名。設置は日本から中国への旅行者の増加だけでなく、双方向の人的交流が増加すると見込んでおり、同部では社内外の情報を集約し、中国の潜在需要を含めた市場調査、中長期の包括的戦略の構築、および新規ビジネスを立案する。現段階では、会社およびグループの中国戦略の立案、全社的な渉外窓口として機能するが、今後は在中国日系企業やグローバル企業の中国国内、海外旅行、インセンティブプランや企業内コンベンション、中国での新規会社設立の調査、
上海万博や産業見本市などの代理販売などを手掛ける方向だ。
なお、日本から中国の送客については平成16年度目標で10万7000名のところ、平成22年には20万8000名と6年で約2倍の規模を目指す。
上海万博や産業見本市などの代理販売などを手掛ける方向だ。
なお、日本から中国の送客については平成16年度目標で10万7000名のところ、平成22年には20万8000名と6年で約2倍の規模を目指す。