アクセス、日本語運賃規則表示と低額運賃旅程のシステムを提供へ

  • 2005年5月17日
 アクセス国際ネットワークは今夏から、日本語運賃規則表示システム「FRなび」と低額運賃旅程検索システム「Value Trip Search(VTS)」の新たな2商品の提供を開始する。これはインターネット環境を条件として、AXESSII、AXESS Neoから導入できるもの。
 FRなびは、日本発の特別運賃規則を日本語で参照できる。従来の英語表記限定から、多様化、かつ複雑化する運賃規則を日本の旅行会社にも利用しやすいように開発。コンパクトな「ダイジェスト画面」と、全規則を表示する「全規則画面」の2画面構成とし、運賃の初心者から発券担当の専任者まで広く利用できるほか、情報を適宜更新し、最新の情報を保つ。
 VTSは空席のある往復フライトを運賃が廉価な順に検索できる。検索結果一覧から予約したいフライトの組み合わせを選びクリックすると、AXESSの予約画面上に予約エントリーが作成される。このVTSとFRなびを連動することで、検索結果に日本語運賃規則を表示させることも可能だ。