パンダ・トラベル北村社長、香港の平穏さを指摘、バスの運行も通常通り

  • 2005年4月20日
 東南アジア、香港でパンダバスの運行などを手掛けるパンダ・トラベルの代表取締役社長の北村裕介氏がこのほど来日、香港の現況等を語った。報道では香港もデモがあり、イメージが先行してキャンセルが発生している模様だが、北村氏は「デモは約1万人規模。昨年の民主化におけるデモは50万人」と平穏さを指摘。デモ当日について、同社が運行するパンダバスは通常通りで、運行ルートも変更なかった。また、中国企業の主催で広州、深センへのツアーも取扱があるが、これは中国側企業から「中止する状況ではない」という判断と、自社の情報経路でも確認を取っており、催行は継続しているという。