成田、GW出入国旅客は6%増、出発ピークは29日で過去最高の見通し

  • 2005年4月18日
 成田国際空港(NAA)によると、4月28日から5月9日のゴールデンウィーク期間中の12日間、出入国旅客推計は前年比5.9%増の89万7637人となる見込みだ。NAAが取りまとめた数値によると、出発のピークは人数順に4月29日の5万8069人、4月30日の5万1579人、4月28日の4万9210人と推計。特に、4月29日の出発者数の推計は過去最高である5万5830人(平成16年9月18日)を大きく更新する予想だ。期間中の出発旅客数は7.1%増の44万2091人としている。また、到着のピークは5月7日の4万9605人、次いで5月8日の4万7992人、5月5日の4万6158人で、期間中の到着旅客は4.8%増の45万5546人を見込む。
 なお、NAAでは期間中、「ゴールデンウィークさわやかキャンペーン」として空港従業員がスマイルバッジを着用して対応するほか、店舗での整理等を要請する。さらに、混雑時間帯にはNAA社員が保安検査場で案内誘導を行うほか、NAAのOBによる対応、旅客ターミナルビル館内の警備員を増員するなどの対応をとる。