関空、16年度旅客数12%増の1533万人、4月は国内便数が復調顕著

  • 2005年4月13日
 関西国際空港によると、平成16年度の航空旅客数は12%増の1533万4433人、国際線は31%増の1115万6011人、国内線は19%減の417万8422人であった。旅客は東南アジア方面を中心として前年から回復、4年ぶりに前年比を増加する結果となった。また、3月の航空旅客数は8%増の135万2084人、国際線は17%増の97万8800人、国内線は11%減の37万3284人である(速報値)。
 4月については20日までの速報値ベースで、国際線旅客便は1日79.8便と今年3月実績の78.7便をやや上回るペース。国内線旅客便は1日52.3便となり、日系2社の増便、スカイマークエアラインズ(BC)の就航により3月実績の43.1便を大きく上回っている。