NAA、米系航空機内へライター持込み禁止を協同で周知へ

  • 2005年4月8日
 成田国際空港(NAA)は米国航空会社の機内にライターの持ち込みが禁止される措置に関連し、周知を図る。アメリカ合衆国連邦運輸保安局(TSA)が4月14日から、米国航空会社の航空機、およびグアム、サイパンを含む米国の都市発着の航空機に関し、ライターの持ち込み禁止を厳格運用するため。これにより、航空会社はホームページや旅行代理店を通し、事前に旅客へ周知を図る。また、NAAは航空会社と共同でポスターを作成し、駅やチェックインカウンター近辺、ハイジャック検査場前、ターミナル連絡バスなどで掲示するほか、空港入場ゲートでのパンフレット配布、空港内のテナントにおけるライター販売の制限と注意喚起の依頼、制限区域内喫煙室にチェーン付きライターを設置するなどの対策を講じる。