TCVB、良質な東京情報を発信目指す、産業観光ルートを構築へ
東京観光財団(TCVB)は平成17年度の事業計画を策定し、海外誘致プロモーションの一環として新たに良質な東京情報を発信する事業を積極化し、国内誘致プロモーションでは産業観光ルート構築に取り組む。予算は12億3600万円で、昨年よりも4500万円増。良質な東京情報発信事業は、東京を含むツアー造成の促進が目的。ホテル、料亭、ショッピングなどの優良なツアー体験などの情報を整備し、台湾や香港向けに繁体字版、中国向けに簡体字版のガイドブックを制作する。また、産業観光ルート構築では、仕組み作りが最大のポイントで、具体的なルートは「ものづくり」を中心に専門技術、アニメ、ファッションの3つのルートが検討材料。区市町村や旅行会社との協議会を設け、実現に向けて取り組む。
また、アジア地域のプロモーション強化で、東京、北京、ソウルの「東北アジア3首都観光協力事業」の推進するほか、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)との連携事業も計画する。コンベンションは、受け入れた後の演出について改善が必要との認識があり、こうした点を勘案した報告書を6月にまとめる。さらに、情報発信では外国語ホームページのリニューアル、コンベンション関連の情報提供など、内容の充実を図る。なお、東京シティガイド検定は昨年、2回の試験を実施、約1300名の合格者を輩出しており、引き続き試験の認知、受験者数の増加を目指す。
また、アジア地域のプロモーション強化で、東京、北京、ソウルの「東北アジア3首都観光協力事業」の推進するほか、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)との連携事業も計画する。コンベンションは、受け入れた後の演出について改善が必要との認識があり、こうした点を勘案した報告書を6月にまとめる。さらに、情報発信では外国語ホームページのリニューアル、コンベンション関連の情報提供など、内容の充実を図る。なお、東京シティガイド検定は昨年、2回の試験を実施、約1300名の合格者を輩出しており、引き続き試験の認知、受験者数の増加を目指す。