関空、国際線制限エリア内ホットラインの設置、案内業務を充実

  • 2005年3月2日
 関西国際空港は3月7日から、国際線制限エリア内にホットラインを設置する。島内連絡専用電話回線を利用したもので、利用者が受話器をとるとオペレーターに繋がる仕組み。ホットラインの近くに設置してある案内図を利用しながら、オペレーターが施設を案内する。ホットラインは国際線制限区域内の中央トランジットエリアに2ヶ所、南北両ウィングに各2ヶ所、合計6台を設置する。
 これまで、制限区域内の案内などは旅客ターミナルビルやエアロプラザに常駐するスタッフ「アイパル」や航空会社の乗り継ぎカウンターの対応で充分とされていた。しかし近年、航空会社の乗り継ぎカウンターに各航空会社の社員が配置される時間が減り、案内業務が手薄になり、お客から案内業務の充実を求める声が出ていたという。