TA、JLとのスローステイキャンペーンを継続、今年は熟年に対象を拡大

  • 2005年2月25日
 オーストラリア政府観光局(TA)は日本航空(JL)と共同で昨年から展開する「JAL Slow Stayオーストラリア」を上期に継続、「ゆったり気ままに過ごす旅」を提案する。これまでは旅慣れたOL層に焦点を向けたが、今期から訴求幅を拡大し、熟年層も取り込みたい考え。特に、4月に発表を予定するオーストラリアの新しいブランド戦略と効果的な戦略の展開を図る。
 広告のビジュアルは「都市と自然の両方を楽しめる」、「手軽に自然の中でアクティビティーが楽しめる」という2つの魅力を表現。東京、大阪、福岡で交通広告、4月以降に女性誌10誌で展開する。また、4月にJLのキャンペーンサイト、ブックレット「SLOW STAY AUSTRALIA BOOK 2005」をリニューアルする予定だ。また、旅行会社に新広告ビジュアルを使用するポスターを配布し、店頭の販売サポートと消費者の旅行意欲を喚起する。