楽天決算、トラベル・エンタ事業の年間売上高は2.5倍、営利も大幅増
楽天はこのほど、平成16年12月期の連結決算を公表した。売上高は152.0%増の455億6700万円、営業利益217.0%増の150億5900万円、経常利益248.6%増の154億7400万円、当期純損益142億7100万円の赤字(同:526億4300万円の赤字)であった。トラベル・エンターテイメント事業のみの年間売上高は前年比144.4%増の61億4400万円(前年:25億1400万円)、営業利益は877.3%増の20億2300万円(前年:2億700万円)とこの事業での成長性を示した形となった。
楽天はサイトの流通総額の拡大を目指し「楽天1兆円プロジェクト」としてグループ・サイトを運営。中でも楽天市場、楽天トラベルを中核として位置づけ。トラベル・エンターテイメント事業でも楽天トラベルが牽引役となる。平成16年10月1日から12月31日までのトラベル・エンターテイメント事業の売上高は前年同期比11.3%増、直前四半期比(平成16年7月1日〜9月30日)で0.0%増の16億6700万円、営業利益は前年同期比40.9%増、直前四半期比12.2%増の5億9200万円である。このうち、施策としては出展者向けに楽天トラベル活用ハンドブックを創刊し、サポートを強化したほか、ユーザー向けには航空券の国内線予約サービスを開始し、総合旅行サイトとしてのコンテンツ拡充には積極的だ。また、16年12月現在で契約する施設は1万4644施設となり、今四半期に643件の純増であった。
楽天はサイトの流通総額の拡大を目指し「楽天1兆円プロジェクト」としてグループ・サイトを運営。中でも楽天市場、楽天トラベルを中核として位置づけ。トラベル・エンターテイメント事業でも楽天トラベルが牽引役となる。平成16年10月1日から12月31日までのトラベル・エンターテイメント事業の売上高は前年同期比11.3%増、直前四半期比(平成16年7月1日〜9月30日)で0.0%増の16億6700万円、営業利益は前年同期比40.9%増、直前四半期比12.2%増の5億9200万円である。このうち、施策としては出展者向けに楽天トラベル活用ハンドブックを創刊し、サポートを強化したほか、ユーザー向けには航空券の国内線予約サービスを開始し、総合旅行サイトとしてのコンテンツ拡充には積極的だ。また、16年12月現在で契約する施設は1万4644施設となり、今四半期に643件の純増であった。