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スキポール空港、2004年の利用旅客は6.5%増、極東の回復が顕著

  • 2005年2月4日
 アムステルダム・スキポール空港の2004年の利用旅客は前年比6.5%増の4254万1180人であった。特に、エールフランス航空(AF)とKLMオランダ航空(KL)の提携に関連し、旅客増の押上げにつながったほか、イラク戦争やSARSからの極東方面の回復が顕著。であった。ヨーロッパ主要空港のヒースロー空港、フランクフルト空港、シャルル・ドゴール空港など主要な旅客空港として比較すると第4位となっている。日本/アムステルダム間の旅客数は9%増の60万人。日本航空(JL)の成田発、KLが東京、大阪発でデイリー運航している。
 スキポール空港は、2005年の旅客伸率は4.5%増から5%増の4450万人の利用旅客、旅客便の発着回数は5.5%増を予測。この増加予測に対応を主目的に、約4億1000万ユーロ(約574億円)の投資をする予定で、約半分が航空設備の投資に使う予定だ。