国土交通省は3月7日、長期家族旅行を促進するための具体的な戦略、あり方として家族の旅文化を考えるフォーラムを開催する。これは国土交通省、経済産業省、厚生労働省、文部科学省などが参画し、昨年6月に10の提言を取りまとめており、今回のフォーラムではリーズナブルな滞在型施設、メニューの開発、家族の滞在や旅行を支援する地域プログラムや情報の開発などを考える。参加は観光関連業、地方自治体、関連企業など幅広く募集している。基調講演には長期家族旅行国民推進会議で座長を務めた内閣府特命顧問で慶應義塾大学教授の島田晴雄氏が「観光立国と家族の旅文化」として講演する。募集は300名で、参加無料。詳細は下記の通り。

▽家族の旅文化を考えるフォーラム
日時：3月7日（月）午後2時30分〜午後5時
場所：赤坂プリンスホテル、五色・赤瑛の間
プログラム
　基調講演：「観光立国と家族の旅文化」
　　　　島田晴雄氏（内閣府特命顧問・慶應義塾大学教授）
　パネルディスカッション：「家族仕様の旅文化を拓く」
　　コーディネーター：福川伸次氏（電通顧問）
　　パネリスト：廻洋子氏（淑徳大学講師・交通政策審議会委員）
　　　　　　　　竹内千尋氏（志摩市長）
　　　　　　　　米谷啓和氏（日本青年会議所直前会頭）
　　　　　　　　舩山龍二氏（ジェイティービー代表取締役会長）
▽申込み方法
メール：社会経済生産性本部国際部「余暇創研」に参加申込書を添付し送付
mailto:M.Kamimura@jpc-sed.or.jp
ファックス、郵送：参加申込書に氏名等、記入し送付
〒150-8307　東京都渋谷区渋谷3-1-1　生産性ビル
（財）社会経済生産性本部　国際部「余暇創研」　上村宛
FAX：03-3409-5880