JATAなど共同開発のTravelXML、じゃらんnetで実運用開始
日本旅行業協会(JATA)はXMLコンソーシアムと共同開発する各種旅行商品取引の標準規格「TravelXML」の実運用を開始した。リクルートの国内の宿・ホテルの宿泊予約サイト「じゃらんnet」、宿泊施設の予約データ配信サービスを手掛けるマップジャパンの「リザプリ配信」でTravelXMLを活用。「じゃらんnet」から消費者がホテル予約を受けると、データはTravelXMLに変換され、「リザプリ配信」に送付される。「リザプリ配信」は宿泊施設へデータを転送するが、各宿泊施設のTravelXML対応度に合わせて随時、切り替える方針だ。
現在、TravelXMLの開発はバージョン1.2の最新版として「TravelXML1.2.1」が公開されている。これはTravelXML1.2にTravelXML利用Webサービス実証実験プロジェクトの結果を反映した第二フェーズの段階にある。開発としてはパッケージツアーの商品内容データの標準仕様、海外宿泊施設・観光施設からの施設情報・渡航手続・見積/タリフデータ類の標準仕様について年度末を目処に開発を進めている。
現在、TravelXMLの開発はバージョン1.2の最新版として「TravelXML1.2.1」が公開されている。これはTravelXML1.2にTravelXML利用Webサービス実証実験プロジェクトの結果を反映した第二フェーズの段階にある。開発としてはパッケージツアーの商品内容データの標準仕様、海外宿泊施設・観光施設からの施設情報・渡航手続・見積/タリフデータ類の標準仕様について年度末を目処に開発を進めている。