楽天トラベル、海外航空券の予約開始、キャンペ価格でソウル9800円
楽天トラベルは本日から、「海外航空券オンライン予約」サービスを開始する。これはワールドトラベルシステム(WTS)との業務提携などで実現したもの。楽天では日本発着国際航空座席の約90%をオンラインで予約が出来るとして利便性をアピール。そのほか、券種の検索対象は格安航空券から正規割引航空券までとなっており、料金の安い順に結果を表示する。サービスとしては楽天スーパーポイントを購入金額の1%付与するほか、発券手数料や発送を無料としたほか、個人ページ機能でキャンセル待ちや予約状況の確認なども可能だ。また、現地でのサポートとしても24時間365日の電話対応を行う。なお、オープニングキャンペーンとして50名限定でソウル9800円、ニューヨーク2万9800円、パリ4万9800円、関空発ソウル9800円などを販売する。
楽天トラベルの旅行業登録は第3種。代表取締役社長の山田善久氏は先ごろ航空券、ホテルのそれぞれを消費者自身が組み合わせる「ダイナミック・パッケージ」という考え方で、既に予約・販売を提供する海外の1万1473軒を超えるホテルをはじめとした海外旅行の本格的な取り組みを示していた。ただし、今回の海外航空券の販売により、環境としては主催旅行の販売を手掛ける能力は整う。楽天内では「具体的な検討事項ではないが、(主催旅行を手掛けることは)検討材料の一つになりうるし、気運も高まりつつある」(グループ広報)という。これまで楽天トラベルは、「ツアー市場」において大手から中小各社の海外旅行主催商品を取扱ってきた。今後はこうした商品の販売と共に楽天トラベル自身が消費者の動きを見ながら、パッケージツアーと単品販売の間でどのような展開を試みるかが注目される。
楽天トラベルの旅行業登録は第3種。代表取締役社長の山田善久氏は先ごろ航空券、ホテルのそれぞれを消費者自身が組み合わせる「ダイナミック・パッケージ」という考え方で、既に予約・販売を提供する海外の1万1473軒を超えるホテルをはじめとした海外旅行の本格的な取り組みを示していた。ただし、今回の海外航空券の販売により、環境としては主催旅行の販売を手掛ける能力は整う。楽天内では「具体的な検討事項ではないが、(主催旅行を手掛けることは)検討材料の一つになりうるし、気運も高まりつつある」(グループ広報)という。これまで楽天トラベルは、「ツアー市場」において大手から中小各社の海外旅行主催商品を取扱ってきた。今後はこうした商品の販売と共に楽天トラベル自身が消費者の動きを見ながら、パッケージツアーと単品販売の間でどのような展開を試みるかが注目される。