JATA、プーケットに視察団、HPで一元的な情報提供を目指す
日本旅行業協会(JATA)は1月22日から26日まで、理事長の金子賢太郎氏を団長にプーケットへ視察団を派遣する。参加するメンバーは海外旅行委員会から4名程度、およびタイ国政府観光庁(TAT)、タイ国際航空(TG)、テレビ・クルーも参加する予定だ。この視察団は国土交通省の名代でもある。現地での津波に対する認識の変化を確認するほか、津波が発生した場合の緊急対策などを調査し、具体的な対策がない場合は対策作りを要請する。JATA事務局長の石山醇氏は「視察ではホテルの周辺やレストラン、土産店など、旅行中の動線を辿る」と述べ、観光できる状況かを確認。また、タイ国政府観光庁、タイ国スポーツ観光省、TG、在タイ国日本大使館などへの表敬訪問も予定されている。
石山氏は視察に関し「現地での調査に終わらせるのではなく、結果をアップデイトすることが大切」と語り、OTOAや政府観光局などに協力を要請して、JATAのホームページで1週間に1回程度、情報を更新するシステムの構築を進めたい考えを述べた。石山氏は本日開催する広報委員会で、2005年度のJATAのホームページ見直し案として提案する予定。また、需要喚起の一材料として一般消費者を意識したホームページ作りも進めたい考えで、ホームページのポータルサイト化も検討する。
なお、2月にはTATが全国の旅行会社の担当者を対象にしたファムツアーを予定しており、JATAもこれに協力。そのほか、スリランカ、マレーシアの視察団派遣についても今後、考えていく意向だ。
石山氏は視察に関し「現地での調査に終わらせるのではなく、結果をアップデイトすることが大切」と語り、OTOAや政府観光局などに協力を要請して、JATAのホームページで1週間に1回程度、情報を更新するシステムの構築を進めたい考えを述べた。石山氏は本日開催する広報委員会で、2005年度のJATAのホームページ見直し案として提案する予定。また、需要喚起の一材料として一般消費者を意識したホームページ作りも進めたい考えで、ホームページのポータルサイト化も検討する。
なお、2月にはTATが全国の旅行会社の担当者を対象にしたファムツアーを予定しており、JATAもこれに協力。そのほか、スリランカ、マレーシアの視察団派遣についても今後、考えていく意向だ。