ワタベ、バリに進出、2月に現地法人を設立へ、取扱目標は280組

  • 2005年1月18日
 ワタベウェディングは2月中旬、バリ島に現地法人「株式会社ワタベバリ」(仮称)を設立、バリに進出する。東南アジアへの進出は今回が初めてのこと。同社では中長期スパンでパン・パシフィックエリアの強化を目指しており、今回の決定もこの一環。世界の高級リゾートが進出するバリは、東南アジアリゾートのイメージを持ちながら、挙式サービスに必要な高級感のある上質のサービスを提供できる環境が整っていると判断し、進出に踏み切った。
 4月1日には「ワタベウェディング バリ店」をオープンし、日本人向けの挙式プロデュースや婚礼衣装レンタルなどを開始。100着のドレスと50着のタキシードを用意し、インド洋を望むビーチやビーチ沿いのリゾート型チャペルでの挙式のほか、バリ島ならではの個性的な演出を盛り込んだ挙式を提案する。初年度の目標は取扱件数を280組、売上を1億円に設定。中長期的には自社施設を含め、6から8教会を販売する予定だ。