近ツー、グローバルビジネス支店を新設、国際旅行の取扱を2.5倍増に
近畿日本ツーリストは国際旅行営業を強化する。1月1日付けでECCカンパニー内にグローバルビジネス支店を新設、11日から営業を開始した。これに伴ない13日、支店設立のお披露目会を開催。同社代表取締役社長の太田孝氏が「支店開設でインバウンド取り組みのスタート体制が整った」と挨拶したほか、支店長に就任した小嶋宏氏はECCカンパニーとして目指す「国際会議需要を確立したい」と述べ、数年先を見据えた国際会議営業に関してのノウハウや手配要員の整備、計画的な営業展開への抱負を述べた。
同社では平成17年度の国際旅行の販売目標をグループ全体で52億円に設定しており、同支店単体で33億円の取扱を目指すという。さらに太田氏は2、3年で2.5倍ほどに成長させたい」と意欲的で、そのうちグローバルビジネス支店が「約8割を担うだろう」と同支店の重要性を示した。
▽グローバルビジネス支店の概要 グローバルビジネス支店は海外エージェント・セールスの充実を図り、訪日観光旅行、訪日インセンティブ・ツアーの取扱拡大を目的に設立。マーケットは主に(1)欧・米・豪のケイアイイーや現地旅行会社、企業などが企画、および募集するインバウンド需要、(2)官庁、外郭団体を中心とした訪日研修、国際会議、およびシンポジウム、(3)研究者、留学生の招聘事業を中心とした国際インディビ、(4)日本開催の国際会議、(5)外国人個人旅行客に対するインターネット販売、(6)ジャパンレールパスの販売、を担当する。国際旅行営業に携わる27名のスタッフで構成しており、組織的かつ計画的な営業への取り組みと、仕入や手配業務の効率の向上を目指す。
同社では平成17年度の国際旅行の販売目標をグループ全体で52億円に設定しており、同支店単体で33億円の取扱を目指すという。さらに太田氏は2、3年で2.5倍ほどに成長させたい」と意欲的で、そのうちグローバルビジネス支店が「約8割を担うだろう」と同支店の重要性を示した。
▽グローバルビジネス支店の概要 グローバルビジネス支店は海外エージェント・セールスの充実を図り、訪日観光旅行、訪日インセンティブ・ツアーの取扱拡大を目的に設立。マーケットは主に(1)欧・米・豪のケイアイイーや現地旅行会社、企業などが企画、および募集するインバウンド需要、(2)官庁、外郭団体を中心とした訪日研修、国際会議、およびシンポジウム、(3)研究者、留学生の招聘事業を中心とした国際インディビ、(4)日本開催の国際会議、(5)外国人個人旅行客に対するインターネット販売、(6)ジャパンレールパスの販売、を担当する。国際旅行営業に携わる27名のスタッフで構成しており、組織的かつ計画的な営業への取り組みと、仕入や手配業務の効率の向上を目指す。