香港で2月9日、キャセイパシフィック・インターナショナル・チャイニーズ・ニューイヤー・ナイトパレードが開催される。今年で10回目を迎えるナイトパレードは香港の旧正月を祝う最大規模のイベント。イルミネーションに彩られた船や楽隊、カラフルな衣装に身を包んだダンサーなどをパフォーマーが舞い踊る。パフォーマーは世界各国から集結。日本からは福岡県北九州市の「黒崎祇園山笠」、熊本県山鹿市の「山鹿灯篭おどり」の2チームが参加。そのほか、2月5日から20日までの「ようこそ！JAPAN WEEKS」の一環として、ビジット・ジャパン・キャンペーン（VJC）の山車が登場。パレードを通して日本の魅力のPR、および訪日旅行の推進を図る。
　ナイトパレードは、メイン会場となる香港島のセントラルのタマール広場からルン・ウイ・ロード、ワンチャイのフェンウィツク・ピアストリートなどを巡り、メイン会場に戻る。メイン会場で観覧する場合は入場料の200香港ドルが必要となる。なお、2月10日はビクトリア湾で旧正月花火大会も予定されている。