伊・マルケ州、「オレンジ・フラッグ」の街、新たに5ヶ所で獲得

  • 2004年12月24日
 イタリア観光旅行協会が定める2004年度「オレンジ・フラッグ」認定の街としてこのほど、イタリアのマルケ州から新たに5市町村が選ばれた。「オレンジ・フラッグ」は街をあげて歴史や文化の保護、および環境は医療に取り組み、訪問者が気持ちよく過せる街づくりを実施している市町村に与えられる。イタリアの11州が参加しており、合計68市町村が認定を受ける。マルケ州からは今回、43市町村が名乗りを上げ、グラダーラ、サン・レーオ、モンテルポーネ、ウルビサーイア、アクアヴィーヴァ・ピチェーナの5市町村が新たに選出された。これにより「オレンジ・フラッグ」認定地域が14市町村となった。
 マルケ州政府観光局によると、オレンジ・フラッグを獲得した街はこれまで、観光客数が増加、および観光事業が発展するケースが多いという。