クラツー、契約社員を正社員採用に変更、新人事制度導入で高品質を追求
クラブツーリズムは10月から、契約社員採用者を正社員採用に変更する新人事制度を導入した。これによりクラブツーリズムの現在の社員数は、近畿日本ツーリストからの転籍者、および旅行者と接する添乗、コミュニケーション、企画、プレゼンテーションを行うフレンドリースタッフ職を含め、1085人となっている。また、来年4月入社予定者は276人で、2006年入社の新卒採用は300名を予定している。クラツーは今後、2010年までにフレンドリースタッフ職を現在の約800名から2500名に拡充する目標を掲げている。
また、これにあわせ、高品質のサービス提供を推進する目的で社員の人事制度を新たに導入する。まず、年功序列ではなく、期待役割や成果を基準とする等級制度を導入。報酬制度を明確にし、好業績を実現した場合の高収入を獲得できる仕組みへと変更。業績連動の「パフォーマンス(結果評価)」は半期毎に担当分野別に予算達成度、または会社の事業目標の達成度の評価、また「チャレンジ(行動評価)」は3ヶ月毎に社員が立案する目標を上司が評価する2つの機軸を設定する。これらにより、旅行業界でも高い水準の給与を実現する考えだ。
また、これにあわせ、高品質のサービス提供を推進する目的で社員の人事制度を新たに導入する。まず、年功序列ではなく、期待役割や成果を基準とする等級制度を導入。報酬制度を明確にし、好業績を実現した場合の高収入を獲得できる仕組みへと変更。業績連動の「パフォーマンス(結果評価)」は半期毎に担当分野別に予算達成度、または会社の事業目標の達成度の評価、また「チャレンジ(行動評価)」は3ヶ月毎に社員が立案する目標を上司が評価する2つの機軸を設定する。これらにより、旅行業界でも高い水準の給与を実現する考えだ。