成田、年末年始旅客推計は0.5%減、出発ピーク29日、到着は3日

  • 2004年12月10日
 成田空港の年末年始期間(12月22日から平成17年1月10日まで、20日間)の出入国旅客推計は前年比0.5%減、2002年比0.7%減の141万1637人となる見込み。このうち出発は前年比1.5%減、02年比0.2%増の69万9545人で、第1ピークは12月29日の4万1651人、次いで1月4日の4万1603人、12月28日の3万1473人と続く。ターミナル別の出発旅客の最多日は1ビルが1月4日の1万2905人、2ビルは12月29日の2万9364人。期間中の平均出発旅客数は3万4977人である。期間中の20日間のうち、1月出発が4日、3日、8日、5日の順で上位に来ており、休暇を1月に取得する傾向も現れているようだ。
 また、到着は0.5%増の71万2091人の推計。ピークは1月3日の4万8574人、1月4日の4万7945人、1月5日の4万4426人の順。休日が昨年、一昨年と比較して短いことも影響し、この期間に集中している模様だ。なお、出入国を合わせたピークも1月3日から5日にかけて集中しており、最多利用旅客日は1月4日の8万9549人の推計だ。