JTM、海外旅行のショッピング行動調査でF1女性の「ご褒美」が意欲的

  • 2004年11月30日
 ツーリズム・マーケティング研究所(JTM)はこのほど、日本人の海外旅行におけるショッピング調査の結果を取りまとめた。これは今年春に世界免税協会と共同で実施したもの。この中で、海外旅行における女性の消費活動が活発であり、特に自分への「ご褒美」の消費が意欲的であることが示されている。特に20代女性は旺盛であり、20歳から24歳が76.8%、25歳から29歳が76.3%、30歳から54歳までは50%超を示している。また、ショッピング行動の場所として最も目立つのは、発地、着地の空港で男女計で42%。そのほか、旅行先の免税店は24%、ブランド直営ブティックとデパートがそれぞれ13%と続いている。
 なお、詳細はツーリズム・マーケティング研究所が発行する「日本人海外旅行者のトレンドとショッピング行動レポート2004年版」(英語のみ)に収録されている。