文化庁、VJC連携、05年日本の世界遺産カレンダーを一般販売へ

  • 2004年11月27日
 文化庁はビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)と連携し12月1日から来年1月中旬まで、「2005年日本の世界遺産カレンダー」を一般販売する。平成4年の世界遺産条約締結後、日本の世界遺産は12件まで増加。これを受け、文化庁は毎月1件の日本の世界遺産をカレンダーで紹介することを企画し、VJCと連携して一般販売する。月ごとに紹介する日本の世界遺産は日本語と英語を併記する解説文付きで、外国人への販売も視野に入れる。
 販売場所は東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館などの独立行政法人機関をはじめ、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港などで直接販売する。また、JR東日本の「えきねっと」でインターネット販売を行うほか、ローソンの注文受付用機会「ロッピー」で取扱う。