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イタリア、スカラ座が改装を終え、12月7日から再開場へ

  • 2004年11月26日
 イタリアを代表するミラノの歌劇場「スカラ座」は12月7日、約30ヶ月の改装を終え、再開場する。今回の改装は舞台装置にハイテク機器などが導入されたこと、座席前に英語などを含む多言語で字幕を表記する画面が特徴だ。なお、スカラ座の公演予定は2005年まで決定しており、12月初旬から、オペラ「見出されたエウロパ」、バレエ「スターたちのガラ」などを上演する予定だ。
 また、改装工事中、スカラ座の代替として使用していたアルチンボルディ劇場も公演を継続する。オペラ「くるみ割り人形」、バレエ「真夏の夜の夢」などの上演を予定する。