マレーシア・パハン州、日本発ホームスティ目的の訪問者1万人目標

  • 2004年10月19日
 マレーシア・パハン州の観光大臣を団長とする観光ミッションがこのほど来日、都内で旅行会社や学校関係者を集めて「パハン州ホームスティ・セミナー」を開催した。観光大臣のダトー・マズナー・ビンティ・マズラン氏は「日本からのホームスティを目的とする訪問者は現在、3000人ほど。今後、1万人まで増加することを目標に観光業界、学校関係者と緊密な関係を築きパハン州への理解を深めてもらえる努力を行いたい」と述べ、日本からのホームスティ目的の訪問者増に協力を訴えた。
 パハン州は村が中心となり、ホームスティ受入れに力を入れるユニークな州として知られる。現在は欧米からのホームスティが多く、ホストファミリーの家に泊まり、村の伝統的な生活や文化のほか、ジャングル、洞窟、魚釣りなど大自然のアクティビティを体験しているという。